預金、貸付、為替取引などを行うことを業務とする代表的な金融機関。内閣総理大臣の免許を受けて銀行業を営む株式会社のこと。一般には普通銀行である都市銀行、地方銀行をさす。
銀行業とは、預金または定期積金の受け入れと資金の貸付または手形の割引を併せ行うこと、または為替取引を行うこととされ、預金または定期積金などの受け入れを行う営業は銀行業とみなされる。
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- 2006/12/20(水) 19:00:34|
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中小企業、自営業者を対象とした「小口・短期」の融資商品。
ノンバンクが中心となって商品を提供していたが、金融機関もノンバンクの保障を付けることによりビジネスローン市場に参入している。
ビジネスローンにおける「小口・短期」とは、通常「300万円・2年以内」が設定されている。返済方法は、元利均等分割弁済もしくは期限内の一括弁済となる。
- 2006/11/30(木) 15:38:18|
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貸金業規制法により設立された社団法人で、47都道府県ごとに置かれ、その区域内の貸金業者を会員とする。加入は貸金業者の任意である。
その目的として
1.法令順守のための会員に対する指導と勧告
2.債務者などからの苦情の解決
3.従業員に対する業務研修の義務付け
4.過剰貸付防止
などが掲げられている(同法25条)
全国レベルでは、この協会を会員とする全国貸金業協会連合会がある。
- 2006/05/11(木) 12:54:27|
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利息制限法とは、昭和29年に高金利の取締りを目的に制定された金銭消費貸借における民法上の金利水準の上限を定めた法律です。キャッシングの契約として有効な上限金利は(100万円以上は年15%、10万円以上100万円未満は年18%、10万円未満は年20%)と定めている。また、みなし利息(弁済や契約締結の際の費用以外の名目を変えて徴収する金銭は利息とみなされること)や、遅延損害金についてなども定められています。
- 2006/04/06(木) 14:40:07|
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返済方法(返済方式)には主に三つの方法があります。
リボルビング返済毎月一定のミニマムペイメント(最低支払い義務額)を返済していく決済方法です。ミニマムペイメントを「毎月一定額の元金と1ヶ月分の利息」とする「元金定額リボルビングシステム」やミニマムペイメントを「残高の一定割合(例えば10%)プラス1ヶ月間の発生利息」とする「元金定率リボルビングシステム」があります。一定の利用限度額の範囲内なら何回でも繰り返して借り入れできるので、リボルビング(回転、反復)と呼ばれています。リボルビングローン。
元金均等返済元金を返済回数で割った金額に、毎月の発生利息を加えた額を毎回の返済金額とする方法です。元金均等返済の利息は元金の残高に対して発生するので、返済回数が進むにつれて、毎月の返済額(利息部分)が減少していくのが特徴です。例えば、10万円を月利2%で借り、10回払いで返済する場合、1回目(1ヶ月後)の返済額は、元本部分が10万円÷10ヵ月=1万円、利息は10万円×0.02=2,000円。したがって、1ヵ月目の元利合計返済額は12,000円になります。2ヵ月目は、すでに元本が1万円減少しているため、1万円+(9万円×0.02)=11,800円となります。
元利均等返済毎月の返済額(元金返済分と利息充当分の合計額)を、初回から最終回まで一定にした返済方式です。表面的な返済額は均一ですが、利息は残元金に対してかかるので、当初は返済額に占める利息部分が多く、返済が進むにつれて利息部分が小さくなるというように、元金返済分と利息充当分の内訳が変化する仕組みになっています。住宅ローンなど、高額のローン返済に適した返済方法の一つです。
- 2006/03/28(火) 22:21:29|
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ノンバンクnon-bank
金融事業のうち融資業務だけを行なう会社で、貸金業規制法に基づく貸金業登録会社全体の総称。狭義ではこのうち、銀行系ファイナンス会社など融資残高規模の大きい貸金業者をさす場合もある。
金融庁による集計では、貸金業登録会社全体を12業態に分けており、このうち事業者向け金融会社(ビジネスローン)が40%以上の融資残高を保有している。消費者向け無担保金融会社(フリーローン)の占める割合は20%程度である。
また、銀行以外の企業が発行するカードをノンバンクカードという。
- 2006/01/11(水) 12:23:20|
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