リボルビング返済
毎月一定のミニマムペイメント(最低支払い義務額)を返済していく決済方法です。ミニマムペイメントを「毎月一定額の元金と1ヶ月分の利息」とする「元金定額リボルビングシステム」やミニマムペイメントを「残高の一定割合(例えば10%)プラス1ヶ月間の発生利息」とする「元金定率リボルビングシステム」があります。一定の利用限度額の範囲内なら何回でも繰り返して借り入れできるので、リボルビング(回転、反復)と呼ばれています。リボルビングローン。
元金均等返済
元金を返済回数で割った金額に、毎月の発生利息を加えた額を毎回の返済金額とする方法です。元金均等返済の利息は元金の残高に対して発生するので、返済回数が進むにつれて、毎月の返済額(利息部分)が減少していくのが特徴です。例えば、10万円を月利2%で借り、10回払いで返済する場合、1回目(1ヶ月後)の返済額は、元本部分が10万円÷10ヵ月=1万円、利息は10万円×0.02=2,000円。したがって、1ヵ月目の元利合計返済額は12,000円になります。2ヵ月目は、すでに元本が1万円減少しているため、1万円+(9万円×0.02)=11,800円となります。
元利均等返済
毎月の返済額(元金返済分と利息充当分の合計額)を、初回から最終回まで一定にした返済方式です。表面的な返済額は均一ですが、利息は残元金に対してかかるので、当初は返済額に占める利息部分が多く、返済が進むにつれて利息部分が小さくなるというように、元金返済分と利息充当分の内訳が変化する仕組みになっています。住宅ローンなど、高額のローン返済に適した返済方法の一つです。
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